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燃えよ万平

~ 時代劇鑑賞の記録と独り言 ~

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遠山の金さん (高橋英樹版) 第1話

第1話 新奉行登場!! 顔のない人気作家!
 (脚本: 掛札雅裕、監督: 田中徳三)

売れっ子作家の秋水 (字は予想) が殺され、破門された弟子の金竜散人 (なべおさみ) が疑われるが、金さんは殺しの現場に居合わせた芸者・〆蝶 (黒田福美) と駕籠屋の証言が食い違っていることに疑問を抱く。 一方、秋水の娘・志津 (賀田裕子) は、金竜の弟弟子で人気作家の木々亭鈴国 (松橋登) に、自分との縁談は秋水の意思だった、と迫られていた。

***************
【所感】
NET -> テレビ朝日で制作・放送されたテレビシリーズとしては、5代目にあたる高橋英樹版の 「遠山の金さん」。 たまに 「遠山の金さんと言ったら誰?」 なんていう話が出るが、そんな時の私の答えは高橋英樹だった (え、過去形?/笑)。 普段は遊び人の金さんとして町を歩いているのが、実は北町奉行・遠山左衛門尉景元 (遠山金四郎景元) で、背中の刺青を証拠に、お白州で悪人を裁いている……というドラマを見たのは、この高橋英樹版の 「遠山の金さん」 が最初だったんだから、ほかに答えようがない。
木曜日の午後8時といえば、私の時代劇人生の始まりとなった 「長七郎天下ご免!」 (主演: 里見浩太朗) が放映されていたのが、このテレビ朝日の時代劇枠だった。 大好きな長さんから金さんに変わって、ちゃんと第1話から見ていたかどうか記憶が定かではない。 が、途中からは間違いなく毎週の楽しみになっていた。 当時、消防署の火の用心ポスター (かな? 金さんだから警察の方だったかも……) が、この金さんだったことがあり、やはり番組を観ていた友人と 「いいよねー、このポスター。 欲しいねぇ」 と言い合っていたのが懐かしい。 結局、手に入れられなかったのだが。

その金さんが、時専チャンネルで放映されることに! 再放送で観た記憶がないので、本放送以来。 何年ぶりになるんだろう……。 遊び人・金さんの爽やかさ、奉行・金四郎のかっこよさは記憶の通り。 が、脇がちょっと……かなぁ。 まだ1話だから何とも言えないけど、猫目のだんなが必要以上に大袈裟でわざとらしい気がするし、駕籠屋の虎さん&熊さんは目立たなすぎだし。

オープニングから立ち回りに福ちゃんが出ていて大騒ぎ。 見事にのけぞってるー! 毎週お目にかかれるかと思うと、それだけで楽しみ (笑)。 とは言うものの、テレビ朝日の時代劇作品に共通する、このサブタイトルのひどさ……。 別に金四郎が新しく奉行に着任したところから始まるわけじゃないんだから、「新奉行登場」 は余計でしょう。 「!」 の多さもうっとうしい。

レギュラー: 高橋英樹/遠山金四郎、樹木希林/お千親分 (大瀧一家)、秋野太作/猫目伝蔵、小島三児/捨六、美雪花代/お竜、古代一平/虎さん、北野清治/熊さん、萩原佐代子/お光、宮尾すすむ/早田彦十郎、金田龍之介/常平

ゲスト: なべおさみ/金竜散人、松橋登/木々亭鈴国、賀田裕子/志津、高田敏江/さと、黒田福美/〆蝶、波多野博、沖田駿一、浜田雄史、芝本正、他

<こんなところに、あんな人>
クレジットありの波多野博は、鈴国と版元らの祝いの座敷に登場。 横顔しか映らないけどセリフあり。
〆蝶を探るために金さんが板場に潜入する料亭、板前に小峰さん&木谷さん。 〆蝶に近づいた金さんが怪しいと騒ぎになると、板場から駆けつけてくる。 用心棒も兼ねているのか。 ラス立ちに峰蘭太郎。

*敬称は略させていただいています。

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