燃えよ万平
~ 時代劇鑑賞の記録と独り言 ~
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1日遅れのHappy Birthday!
8月12日は島田順司さんのお誕生日だったー!
……と気付いた時には翌日だったー!
あぁ、何たる失態……。 その日は会社帰りに友人とデートしていて、さんざん 「新選組血風録」 の話とかしていたのにー!
1日遅れてしまったけど、お誕生日おめでとうございます!
ということで、本日は島田さんのお誕生日スペシャルを開催。 まずは 「川辺精一純情派」 から (笑)。 これは何かというと、「はぐれ刑事純情派」 の中から、島田さん演じる川辺課長の出演シーンのみを編集したものである。 夫が私のために (本人談) 作ってくれているという、ありがたーい代物なのだ。 ま、そういう内容なので、犯人が登場しないまま終わっていくことが多々あり、少なくとも1回は番組を通して見ているので思い出せるうちはいいんだが……(^^;) 刑事ドラマの見方としては、あまりうまくないが、深く気にせず、ほぼ全てが名場面と言えてしまう川辺課長ショーを楽しむことにしている。 今回は犯人役でゲスト出演した綿引勝彦スペシャルも入った特別編、とにかく課長が出ずっぱり (当たり前だ) の約1時間50分。 これほどお誕生日スペシャルにふさわしいものはないだろう (ホントか?)。
とは言え、それだけでは淋しい。 やっぱ、捨て犬を見とかないと! というわけで選ばれたのは、この話。
待っていた用心棒 第3話 吹きだまりの月
(監督: 河野寿一)
舞台は江戸。 仕えていた藩を追われた佐山要蔵 (植村謙二郎) は、侍を捨て、「裃を着けたやつらより、よっぽどまともな人間」 の中で職人として生きていくことに喜びを感じている。 娘の 「ぬい」 (河村有紀) も侍の娘でいることに未練はなく、貧しい長屋暮らしながらも幸せな親子。 そこへ以前の組頭・遠藤 (高橋正夫) と同僚・瀬川 (寺下貞信) が訪ねてきて、頼みたいことがあると佐山を呼び出す……。
***************
【所感】
選んだのはよかったが、前半は捨て犬 (&狂犬) の出番、全くなし……。 玄妙館道場で万平だんなの帰りを待つ2人は、「いくら探しても1滴の酒もねぇ」 ことから機嫌は最悪。 そこへ運悪くも殴りこんでしまった火消し・と組の連中を、お得意の大あくびを披露しながら起き上がって迎える狂犬がナイス (あくびに見えないんだもん/笑)。 相手が町人であるためか、刀は抜かずにケンカの相手をする2人。 蹴りを入れまくり、空腹による機嫌の悪さをアピールする捨て犬が見もの (笑)。
ケンカが終わったところへ、同心がやってきて2人に姓名を尋ねるシーンで、「江戸に来る途中、名前を落としてきた。 捨て犬とでも思ってもらおう」、「俺は狂犬だ。 ぼやぼやしてると噛みつくぞ!」 と、それぞれ自己紹介。 役人なら顔が利くだろう、この瓢箪に酒を入れてこい……と同心に迫り、ホントに噛みつきそうな勢いの狂犬の姿を見て、楽しそうに笑い声を上げる捨て犬。 あぁ、よかった。 せっかくのお誕生日企画なのに、笑顔が出ないまま終わっちゃったらどうしようかと思ったよ (笑)。
久しぶりに帰ってきた江戸で、町の人たちに歓迎を受ける万平だんな。 「俺なんか竹光も差してない」 と言いながら腰に手を当てて無腰を自慢したり、職務怠慢だと役人に文句を言ったり、相変わらず飛ばしてる。
でもねー、父の仇を確かめに行くという娘に付き添って行くのはいいけど、佐山の刀を娘に見せて 「父上を斬った刀だ。 父上の血が残っている」 なんて言うのは、ひどいと思います……。 折れた竹光を佐山が持っていたことにして、野良犬のだんなから 「技ありに数えておこう」 とのお言葉をいただいていたけど。
今日の野良犬のだんなはハードボイルド・タイプ。 「残された娘の用心棒だ」 と、佐山の通夜が行われる長屋を守り、深くかかわることなく去って行く。
ゲスト: 河村有紀/ぬい、武周暢/為吉、高橋正夫/遠藤、保科三良/同心・三原、寺下貞信/瀬川、植村謙二郎/佐山要蔵、本郷秀雄/松五郎 (と組の組頭)、木谷邦臣、畑中怜一
<こんなところに、あんな人>
為吉の職人仲間に木谷邦臣。 万平だんなが居酒屋で歓迎を受けているところへ 「佐山のだんなが殺された!」 と知らせに駆け込んでくる。
……と気付いた時には翌日だったー!
あぁ、何たる失態……。 その日は会社帰りに友人とデートしていて、さんざん 「新選組血風録」 の話とかしていたのにー!
1日遅れてしまったけど、お誕生日おめでとうございます!
ということで、本日は島田さんのお誕生日スペシャルを開催。 まずは 「川辺精一純情派」 から (笑)。 これは何かというと、「はぐれ刑事純情派」 の中から、島田さん演じる川辺課長の出演シーンのみを編集したものである。 夫が私のために (本人談) 作ってくれているという、ありがたーい代物なのだ。 ま、そういう内容なので、犯人が登場しないまま終わっていくことが多々あり、少なくとも1回は番組を通して見ているので思い出せるうちはいいんだが……(^^;) 刑事ドラマの見方としては、あまりうまくないが、深く気にせず、ほぼ全てが名場面と言えてしまう川辺課長ショーを楽しむことにしている。 今回は犯人役でゲスト出演した綿引勝彦スペシャルも入った特別編、とにかく課長が出ずっぱり (当たり前だ) の約1時間50分。 これほどお誕生日スペシャルにふさわしいものはないだろう (ホントか?)。
とは言え、それだけでは淋しい。 やっぱ、捨て犬を見とかないと! というわけで選ばれたのは、この話。
待っていた用心棒 第3話 吹きだまりの月
(監督: 河野寿一)
舞台は江戸。 仕えていた藩を追われた佐山要蔵 (植村謙二郎) は、侍を捨て、「裃を着けたやつらより、よっぽどまともな人間」 の中で職人として生きていくことに喜びを感じている。 娘の 「ぬい」 (河村有紀) も侍の娘でいることに未練はなく、貧しい長屋暮らしながらも幸せな親子。 そこへ以前の組頭・遠藤 (高橋正夫) と同僚・瀬川 (寺下貞信) が訪ねてきて、頼みたいことがあると佐山を呼び出す……。
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【所感】
選んだのはよかったが、前半は捨て犬 (&狂犬) の出番、全くなし……。 玄妙館道場で万平だんなの帰りを待つ2人は、「いくら探しても1滴の酒もねぇ」 ことから機嫌は最悪。 そこへ運悪くも殴りこんでしまった火消し・と組の連中を、お得意の大あくびを披露しながら起き上がって迎える狂犬がナイス (あくびに見えないんだもん/笑)。 相手が町人であるためか、刀は抜かずにケンカの相手をする2人。 蹴りを入れまくり、空腹による機嫌の悪さをアピールする捨て犬が見もの (笑)。
ケンカが終わったところへ、同心がやってきて2人に姓名を尋ねるシーンで、「江戸に来る途中、名前を落としてきた。 捨て犬とでも思ってもらおう」、「俺は狂犬だ。 ぼやぼやしてると噛みつくぞ!」 と、それぞれ自己紹介。 役人なら顔が利くだろう、この瓢箪に酒を入れてこい……と同心に迫り、ホントに噛みつきそうな勢いの狂犬の姿を見て、楽しそうに笑い声を上げる捨て犬。 あぁ、よかった。 せっかくのお誕生日企画なのに、笑顔が出ないまま終わっちゃったらどうしようかと思ったよ (笑)。
久しぶりに帰ってきた江戸で、町の人たちに歓迎を受ける万平だんな。 「俺なんか竹光も差してない」 と言いながら腰に手を当てて無腰を自慢したり、職務怠慢だと役人に文句を言ったり、相変わらず飛ばしてる。
でもねー、父の仇を確かめに行くという娘に付き添って行くのはいいけど、佐山の刀を娘に見せて 「父上を斬った刀だ。 父上の血が残っている」 なんて言うのは、ひどいと思います……。 折れた竹光を佐山が持っていたことにして、野良犬のだんなから 「技ありに数えておこう」 とのお言葉をいただいていたけど。
今日の野良犬のだんなはハードボイルド・タイプ。 「残された娘の用心棒だ」 と、佐山の通夜が行われる長屋を守り、深くかかわることなく去って行く。
ゲスト: 河村有紀/ぬい、武周暢/為吉、高橋正夫/遠藤、保科三良/同心・三原、寺下貞信/瀬川、植村謙二郎/佐山要蔵、本郷秀雄/松五郎 (と組の組頭)、木谷邦臣、畑中怜一
<こんなところに、あんな人>
為吉の職人仲間に木谷邦臣。 万平だんなが居酒屋で歓迎を受けているところへ 「佐山のだんなが殺された!」 と知らせに駆け込んでくる。
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