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燃えよ万平

~ 時代劇鑑賞の記録と独り言 ~

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桃太郎侍 第4話 甘くて苦い恋弁当

第4話 甘くて苦い恋弁当
 (脚本: 飛鳥ひろし、監督: 田中徳三)

理不尽にも勤め先をクビになった腕のいい菓子職人・文吉が、病の床にある母親や結婚を目前に控えた許婚・お幸に、どうしてもそれを言い出せない姿が、現代に重なる話。 菓子職人が店を辞めた場合、元の店の味を守るため、ほかの菓子屋では雇えないことになっているとか。 ここでは、文吉の元の勤め先・金華堂から 「雇ってくれるな」 という差紙が出されていた。
梶三和子がまた不幸になったらどうしよう……と、ドキドキしながら観ていたのだけど、ハッピーエンドで安心した。 若い二人のジャマになると自ら命を絶とうとした文吉の母に泣いて抗議するシーンは泣けた。 やっぱりうまい女優だなぁ、この方は。

そうそう、これまで毎回キャラクターが少しずつ違っている謎のレギュラー・ちょろ髭だが、今回は突然 「オレのウラナイ、アタル。 ブンキチサン、ゲンキ。 シンパイナイネ」 と、唐人になっていた。 うーむ、この人はこれからどうなっていくのか。 目が離せない。

ゲスト: 青山良彦/文吉、梶三和子/お幸、内藤武敏/金華堂藤兵ヱ、鈴木瑞穂/大沢作次郎、坂東吉弥/同心・伊藤、村田知榮子/お繁、田島義文/役名のテロップは出なかったが、演じていたのは金華堂の番頭・嘉助 (字は予想) だった、杉沢勝雄/八蔵、志の原良子/小染、阿波地大輔/雷門の善八、遠山金次郎、森源太郎

*敬称は略させていただいています。
 

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