燃えよ万平
~ 時代劇鑑賞の記録と独り言 ~
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俺は用心棒(2) 第9話 折れた剣
第9話 折れた剣 (監督: 河野寿一)
城下はずれの茶店で、釣り帰りの山田十郎左ヱ門 (野々村潔) と居合わせる用心棒のだんなたち。 相手が噂に聞いたことのある据物斬りの名人と知った田島次郎は、ぜひ話を聞きたいと頼む。 城下に出かける用事があるという山田だが、帰宅後でよければと承知し、田島は七ツ過ぎに山田の家を訪ねる約束をする。 家老・坂田彦右ヱ門 (春日章良) の屋敷に呼び出されて出かけた山田は、藩主のご落胤・谷口要之助 (亀石征一郎) との立ち合いで負けるように頼まれていたが、流派の誇りのためにも負けることはできないと断る。 帰り道、山田と、同行していた内弟子・森川平馬 (鮎川浩) は、城の重臣の1人 (多分…。 役職不明)、近藤政右ヱ門 (小林勝彦) 配下の侍 (山口幸生) が集めた浪人一味に襲われる。 居酒屋で、一味に加わらないかと声をかけられたものの、襲う相手や目的がわからないという理由で、離れた場所から様子を見ていた用心棒のだんなと品田万平。 斬り合いの最中に山田の刀が折れるのを見て助けに走るが…。
今日の万平だんな、居酒屋でお金を数えながら、この城下は物が高いよ…と文句。 天地正大流には銭勘定の修行がないそうだが、これだけ旅して歩いてりゃ、十分な修行じゃないかと思うんだが…。 「いざとなったら道場破りでもするさ」 なんて言ってくれちゃう心強い (?) 用心棒のだんなのおかげで何とかなっちゃうから、修行になってないのか…。
山田の内弟子・新助 (賀川浩) が、師匠の外出用として用意されていた刀を、こっそり持ち出すまでは、まぁ、気持ちがわからないでもないが、薪を斬ってみようとするのは、さすがにやりすぎだろう、キミ…。 そのために後で自分を責めることになるわけだが、折れた師匠の刀で仇に立ち向かう姿は、無謀と思いつつも応援したくなった。 すごかったのは用心棒のだんなで、その新助の目の前で、あっさりと要之助の刀を折ってみせる。 えーと、狙って折れるもんなのか、刀って (^^;) 用心棒のだんなは、それだけすごい腕を持ってるってことか。
城下はずれの茶店で、釣り帰りの山田十郎左ヱ門 (野々村潔) と居合わせる用心棒のだんなたち。 相手が噂に聞いたことのある据物斬りの名人と知った田島次郎は、ぜひ話を聞きたいと頼む。 城下に出かける用事があるという山田だが、帰宅後でよければと承知し、田島は七ツ過ぎに山田の家を訪ねる約束をする。 家老・坂田彦右ヱ門 (春日章良) の屋敷に呼び出されて出かけた山田は、藩主のご落胤・谷口要之助 (亀石征一郎) との立ち合いで負けるように頼まれていたが、流派の誇りのためにも負けることはできないと断る。 帰り道、山田と、同行していた内弟子・森川平馬 (鮎川浩) は、城の重臣の1人 (多分…。 役職不明)、近藤政右ヱ門 (小林勝彦) 配下の侍 (山口幸生) が集めた浪人一味に襲われる。 居酒屋で、一味に加わらないかと声をかけられたものの、襲う相手や目的がわからないという理由で、離れた場所から様子を見ていた用心棒のだんなと品田万平。 斬り合いの最中に山田の刀が折れるのを見て助けに走るが…。
今日の万平だんな、居酒屋でお金を数えながら、この城下は物が高いよ…と文句。 天地正大流には銭勘定の修行がないそうだが、これだけ旅して歩いてりゃ、十分な修行じゃないかと思うんだが…。 「いざとなったら道場破りでもするさ」 なんて言ってくれちゃう心強い (?) 用心棒のだんなのおかげで何とかなっちゃうから、修行になってないのか…。
山田の内弟子・新助 (賀川浩) が、師匠の外出用として用意されていた刀を、こっそり持ち出すまでは、まぁ、気持ちがわからないでもないが、薪を斬ってみようとするのは、さすがにやりすぎだろう、キミ…。 そのために後で自分を責めることになるわけだが、折れた師匠の刀で仇に立ち向かう姿は、無謀と思いつつも応援したくなった。 すごかったのは用心棒のだんなで、その新助の目の前で、あっさりと要之助の刀を折ってみせる。 えーと、狙って折れるもんなのか、刀って (^^;) 用心棒のだんなは、それだけすごい腕を持ってるってことか。
田島くんは、訪ねて行った山田の家で、薪割りの見事な腕を披露。 山田の帰りを待ちながら、新助と、その姉で平馬の妻・八重 (岸久美子) と談笑しているところへ悲報が届き、結局、話を聞くことはできず。 久々に剣術修行も忘れていないところを見せたのに…。
姉弟の仇討ちに手を貸すのに、茶屋で山田からもらった鮎のお礼をするだけ、と言う万平だんながニクい。
ご落胤の要之助を殿と対面させるため、あれこれと手を回す家老たち。 わがままな若君に手を焼いているのかと思ったが、要之助は、山田が急病で死んだと聞いて、闇討ちでは…と疑ったり、意外とまとも。 藩の指南役 (千葉保) との立ち合いに勝ったのも自分の実力と信じているあたり、その出生ゆえに、望みもしないのに持ち上げられてしまっているのが悲しい…。
オープニングの配役クレジット、今回も左右田さんが右。
えーと…。 きっと今日から銭勘定の修行に励むから?
…うーん、ちと苦しい (^^;)
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