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燃えよ万平

~ 時代劇鑑賞の記録と独り言 ~

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俺は用心棒(2) 第8話 宿場からは遠く

第8話 宿場からは遠く (監督: 河野寿一)
神社で奉納額を見ていた田島次郎は、斬り合いで負傷した侍、木村周作 (柳生博) に、宿場の旅籠で待つ連れの吉川兵馬 (石浜朗) とゆか (花園ひろみ) に伝言を頼まれる。その頃、兵馬とゆかは、追ってきた城下の侍を斬り、宿場はずれの空き家に隠れ場所を移していた。木村の身を案じるゆかは、彼を見捨てて先を急ごうとする兵馬と衝突する。隠れた空き家が用心棒のだんな達の寝ぐらだったことから、戻ってきた田島が木村の消息を伝え、ゆかは品田万平とともに木村のもとへ走るのだった…。


空き家に入ってきた兵馬たちの前に現れた用心棒のだんな、ここは空き家なんだから野良犬や捨て猫がいるかも、狸や狢も起きてくる…と言ったところで、2階から万平だんなが降りてくるのに大笑い。 呼ばれて出てきたわけじゃないと思うけど…、やっぱり狸の方かな (笑)。 その万平だんなは、奉納額の値打ちについての講釈 (1人で喋ってるだけ、とも言う)、兵馬とゆかのケンカの仲裁、木村の手当て(ここで天地正大流の医術に励む!)…と、大忙し。しかし、男と女のケンカの潮時まで見極めるとは、さすがに経験豊富? …っていうか、それも天地正大流?(笑)

今日の田島くんは単独行動が多かった。 木村の伝言を持って行った旅籠では、城下の侍たちにわからないように、そして女中に迷惑がかからないように、うまく情報入手。 親切な女中をかばって侍たちを相手にする。 完璧…かと思いきや、空き家に戻ったら用心棒のだんなに、後をつけられたな…って、何だか嬉しそうに言われちゃったけどね。

城下の侍たちに協力して、吉川たちを追っている目明し・喜代造に梅津栄。 妖怪度ゼロで、普通にイヤな感じの目明しだったが、何だか1人だけ、うまくだんなたちの手から逃れているなぁ…と思っていたら、最後には木村とゆかを捕らえて、手柄をちゃっかり独り占め。
 
やっと一緒になれた木村とゆかを狙う吉川を斬り、これまでのことは忘れて2人で新しくやり直せ、と言葉をかける用心棒のだんな。 なのに、結局2人は当初の予定通り、ゆかの父のもとへ行ってしまう。 唐丸駕籠に乗せられた2人を見た用心棒のだんな、どんな気持ちだったことか…。 うまくいったかのように見せておいて、やっぱりビターエンド。 だんな達には、その後を知らせないであげてほしかったな…。

オープニングの配役クレジット、久しぶりに左右田さんが右だった。 
天地正大流フル回転で頑張ったから?
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