燃えよ万平
~ 時代劇鑑賞の記録と独り言 ~
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素浪人 月影兵庫 第3話 白刃が待っていた
素浪人 月影兵庫 (第2シリーズ) 第3話 白刃が待っていた
(脚本: 結束信二、監督: 佐々木康)
大工修行に出たはずがヤクザの道に足を踏み入れてしまった清吉 (島田順司) は、恋人・おしの (御影京子) に言い寄る若親分を誤って刺し殺してしまい、ヤクザの親分と目明しの両方に追われることになってしまう。 病気の父にひと目会うため、おしのを連れて故郷に戻る清吉だが、そこには既に追手が……。
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【所感】
我が家のDVDデータベースを整理していた夫が、「素浪人 月影兵庫」 の第2シリーズに島田さんゲスト出演の話がある……などと言う。 やーね、そんなこと発見しないでよ。 見なきゃいけないじゃないの (笑)。
ちなみに、この 「素浪人 月影兵庫」 シリーズは未見で、後の楽しみに取ってあるのだ (あー、そういうものが、一体いくつあるのやら……)。
久々に見た近衛十四郎の立ち回り、やっぱりかっこいいわ~。 囲んだ敵を睨みつける目の力がすごい。 ほんっとに怖い! 睨まれただけで退散するな、あたしだったら。
そんな月影のだんなが怖がる猫だが、これがみんな可愛いこと、可愛いこと (笑)。 猫好きは、思わず TV に向かって、にゃ~っと言いたくなってしまうのだった。
島田さんはメインゲストで、回想シーンも含めて出まくり。 何かと笑わせる近衛十四郎 & 品川隆二のコンビに加えて、目明し役でゲスト出演の Wけんじの漫才が面白すぎる中、シリアス・パートを担当。 ヤクザといってもワルではなく、普通の青年が調子に乗って足を突っ込んじゃいました……って感じがよく出ていた。 清吉が刺した若親分、実は死んでいなかった、しかも目明しが追っていたのは若親分の方だった……というオチで、ハッピーエンド。 ラストには舟を漕ぐシーンもあり。
劇中で、清吉の妹・お弓 (北城弓子) と半次が仲良くデュエットで歌う挿入歌 「居酒屋小唄」 の作詞は結束信二。
ゲスト: 島田順司/清吉、御影京子/おしの、北城弓子 (クラウンレコード)/お弓、Wけんじ (東けんじ、宮城けんじ)/目明し、遠山金次郎/ヤクザの追手の1人