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燃えよ万平

~ 時代劇鑑賞の記録と独り言 ~

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春も近い

木場公園で早くも白梅が咲き始めていた。 暖冬で、1月なのに何だか寒くないし、今年は早いのかな。
京都の北野天満宮でも、早咲きの梅 (多分、上七軒側から入ってすぐの所の寒紅梅) が、12月22日に開花……なんてニュースもあったしね。 昨年より半月ほど早いとのこと。


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満開になるのが楽しみだな♪
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Happy Birthday!

今日は筆者の誕生日であった。



誕生日の前夜、なんと! 左右田さんが出演しているキットカットのCMなんてものがあると知り、YouTubeで探して見つけ出し、これを観ているうちに日付が変わって誕生日当日を迎えたのであった。 キットメールをポストに投函し、夕暮れの中を去って行く左右田さんの後姿に、ちょっと万平だんなを感じた。


あぁ、しあわせ~。


ちなみにCMの主役の女優には全く興味がない。 ここで初めて名前を知ったくらいなんだが、そこそこ人気のある人……なのかな。 どーしてもサムネイルにこの人の名前が入っちゃうのがね、ちょっとね。 気に入らないんだけどさ (笑)。

桃太郎侍 第6話 お鶴が渡る隅田川

第6話 お鶴が渡る隅田川
 (脚本: 野波静雄、監督: 田中徳三、助監督: 曽根勇)

両国橋をはさんで、東両国と西両国をそれぞれ仕切る香具師の上州屋と舞鶴屋。 上州屋にだまされて初めて賭場に足を踏み入れた桃太郎は、ひたすら大きな声で元気よく 「丁!」 と言い続けて大儲け (もちろん、いかさま)。 勝ち逃げはいけねぇや、と連れ戻されて今度はボロ負け、あっという間に10両の借金を背負うことに。 その10両を稼ぐため、伊之助に教わって反物を売り歩くが、あっさりと騙し取られるあたり、まだまだ世間知らずキャラで可愛い。 お妻に呼び止められ、あたしのうちはそこの蕎麦屋だから……と連れて行かれる。 2階で蕎麦を食べている間に下で主人に見せてくるから、と反物を全部持って行かれる。 2人前の蕎麦を食べ終わったところで、店の丁稚に早く席を空けてくれと言われ、初めて騙されたことに気がつく。 もちろん、蕎麦代も自分で払うハメに (笑)。 この手口を 「かご抜け」 と呼ぶそうだ。

ゲスト: 工藤賢太郎/勝三、中原早苗/お妻、山岡徹也/音五郎、青木義郎/上州鉄、須藤健/丹波屋久五郎、荒砂ゆき/お絹、守田学哉/亀吉、岩尾正隆/壺振り、中村玉緒/舞鶴屋お鶴

<こんなところに、あんな人>
桃太郎が博打に初挑戦する賭場の客に波多野博。 2回目の賭場の場面には峰蘭太郎。 屋台の蕎麦屋のおやじに野村鬼笑、お鶴と上州鉄の祝言の列席者に遠山金次郎。

*敬称は略させていただいています。

桃太郎侍 第5話 ああ・涙のつばめ返し

第5話 ああ・涙のつばめ返し
 (脚本: 土井行夫、監督: 松尾正武)


辻斬りに手首を峰打ちされて骨折し、舞台に立てなくなったつばめの仇を討とうとする桃太郎が大失敗するのが楽しい。 少ないながらも豪華なゲスト陣の中でも、一番おいしかったのは謎の祈祷師・金剛院 (どうなの、そのいかにもっていう役名) を演じた金田龍之介。 つばめのケガを治してもらおうと、すずめが連れてきたのだが、オーバーアクションで祈祷する姿が最高。 桃太郎が連れてきた本物の医者・前田玄斎が、その金剛院を撃退するために調合する薬が赤や黄色で、いかにも毒々しいのもステキ (笑)。
大小は差しているが、実は撃剣は全くダメな浪人・河井英介を辻斬りと勘違いした桃太郎が、あまりにも弱い相手に首をかしげながら殴りまくってボコボコにするのも笑える。 伊之助の指導のもと、刀を腰に差したまま天井裏に忍び込み、くもの巣まみれになるのも楽しい。 犯人の木曽屋と浪人・大村弥九郎の話を聞いて 「腹が立ってムカムカしてきた」 と、天井を突き破って乗り込むという荒技も披露。

ゲスト: 西村晃/前田玄斎、上村香子/小玉太夫、高原駿雄/木曽屋、宮川徹夫/河井英介、藤岡重慶/大村弥九郎、金田龍之介/金剛院、箕輪田良太

<こんなところに、あんな人>
上方屋で飲んでいる客に、峰蘭太郎と波多野博。 おはるに怒られる熊造を見て、楽しそうに笑っている。

*敬称は略させていただいています。

柳生十兵衛 第27話 殴り込み中仙道

第27話 殴り込み中仙道
 (脚本: 宮川一郎、監督: 山崎大助、助監督: 比嘉一郎)

ちょっと気を抜いたスキに視聴が止まって、すっかりバックログがふくらんでいる 「柳生十兵衛」 だが、この第27話は、放送枠を広げたスペシャル版でもないのに、ゲストが超スペシャル……ってことで、間をすっ飛ばして観てみることにした。 下のゲスト一覧でもハイライトした通り、なんと日本で最も歌のうまい2人が 『特別出演』 で登場!  一体、何がどうしてこんなスペシャルゲストを招くことになったんだろう……。 この2人がいなくても十分に豪華と言えるゲスト陣だと思うんだが。 しかも、北島三郎は使い方があまりにも贅沢……つまり、別に彼でなくてもいいと言える役どころ。 これはやっぱり、ひばりのご指名だったりするのかな。 ひばりは、昔の映画のイメージとは違う、落ち着いた役どころで、すごく良かった。
ちなみに、この2人 (+ 桜木健一) と並んだ時の十兵衛の大きいこと、大きいこと。 ものすごく背が高く見えて、いつにも増してかっこよかった (笑)。 あ、そういえば、十兵衛がかっこいいと言い続けてる (っていうほど書いてないが/笑) けど、言葉だけじゃわからないわよねー。 前に撮った写真なんか貼ってみたりして 
 

Jubei.jpg


……既に何話のシーンだったか忘れてるけど、これぞイケメン!な1枚。
この顔で、ちょっとトボけたところを持ち合わせているのが、たまらんのであります♪ んでもって、たまーに 「大岡越前」 での吉宗テイスト (ちょっと早口なところとか) が入ってくるのが微笑ましかったり。 ……要するに何でもありかいっ>自分

が、如何に十兵衛がかっこよくても、そして如何にゲストが豪華でも、(少なくとも我が家で) 最も目を引いたのは:

汐路章だったなぁ…… (^^;)

さすが、うまーくフレームに入ってくるのと、何かしら強い印象を残す表情なりアクションなりを見せていくんだよねー。

ゲスト: 桜木健一/大次郎、吉沢京子/お春、天津敏/虎五郎、長沢純/仙太、伊達三郎/吉田甚助、浮田佐武郎/源吉、汐路章/松三、楠本健二/兼坂軍十郎、伊藤弘一/伝蔵、入江慎也/山崎甲斐守 (道中奉行)、賀川泰三/与助、宮城幸生/定、加藤匡志/市、北島三郎 (特別出演)/三四郎、美空ひばり (特別出演)/お甲

<こんなところに、あんな人>
虎五郎の子分衆の中に、木谷邦臣&平沢彰。 お甲に馬を譲ってほしいと頼まれるが断る農民に小峰さん (上から撮影しているので、話している声などは聞こえない)。

*敬称は略させていただいています。

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