忍者ブログ

燃えよ万平

~ 時代劇鑑賞の記録と独り言 ~

[1]  [2]  [3]  [4]  [5

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

知らないうちの贅沢

ブログ公開に向けて準備を進める日々。 そんな中でも観賞は続く…。
感想的なことは準備が整ってから…と思っているのだが、ちょっとショックなことがあって、どうしても書いておきたい。

…ってことで、フライング。

昨日は (考えてみたら、すでに毎晩、睡眠時間を削って観ているんだから、当日中にブログを書くなんて芸当ができるわけないんだよな)、新しく始まった 「ぶらり信兵衛 - 道場破り - 」 (主演: 高橋英樹) の第1話を観賞。 平成6年に明治座で行われた高橋英樹の公演で観たけど、TVシリーズを観るのは今回が初めて。 英樹さん、若いなぁ~。 信兵衛さんって、かなりおとなしめ? 豪快な笑いが見られないのは、ちょっと淋しい。 でも、信兵衛を取り巻く長屋連中も、かなりいい顔ぶれが揃っているし、今後どうなっていくのか楽しみ。

で、ショックだったこと。
上述の通り、舞台を観ているので、手元には公演パンフレットがある。 ほかに誰が出ていたのか、と夫が聞くので、出してきてページをめくってみれば、記憶していた野川由美子のほか、土田早苗、鈴木瑞穂…って、なんか豪華だねぇ。 やだ、森乾太もいたの。 この方、最近になって顔と名前が一致して、我が家の出演者チェックで引っかかるのに。 あぁ、今なら生で観られる~と喜ぶところなのに。 おぉ、峰蘭太郎も! う~む、今だったら、舞台上で彼を見つけることに命かけてるかもしれない(笑)

さらにページをめくってみると、とっても見慣れた名前と写真が出てきた。

西田 良

なに~っ! なんだと~! 
こ、これは紛れもなく、我が家で大ブームの 『結束6人衆』 の一人、西田さんではないか!
ここにいるってことは、この舞台に出てたのか (そうです)。 
出てたってことは、生で見てるのか、あたしは (その通りです)。 

そんなバカな _| ̄|○

憶えてない・・・憶えてないよぉ~! \(ToT)/

もちろん、TVで何度も見かけてはいたから、あ、あの人ね、と認識はしていたはずだが、その記憶もきれいさっぱり消え去っていたなんて。 
あぁ、なんたるショック。 このバカたれが!
里見さんの昔の公演パンフを引っ張り出してくると、あぁ、こんなスゴイ人たちが目の前でお芝居していたのねー、なんて贅沢…でも、あんまり憶えてないや、あたしのバカ…ってことが多々ある。 でもでも、今回ほどショックだったことはなかったかも~!

一度、うちにある昔の舞台公演パンフを全部ひっくり返して、知らない間にどんな贅沢をしてきたのか調べてみようかな。 記憶力…というより、当時の自分の見る目のなさが情けなくなりそうだけど。
PR

作品インデックス

それぞれの作品データ・エントリーには、こちらから。

俺は用心棒(2)

新選組血風録

結束信二ワールド

「新選組血風録」、「俺は用心棒」、「待っていた用心棒」、「帰ってきた用心棒」、「用心棒シリーズ 俺は用心棒」、「天を斬る」、そして 「燃えよ剣」 の一連の作品は、結束信二が脚本を担当し、栗塚旭を主演として (「待っていた用心棒」 のみ除く。 主演は伊藤雄之助) 制作され、1960~1970年にNET (現テレビ朝日) 系で放映された連続テレビ映画作品。

栗塚旭のほか、すべての作品にメインで出演しているのは、左右田一平と島田順司。 用心棒シリーズと 「天を斬る」 は、この3人を中心とした作品。 この主役グループの周囲に登場するのが、小田部通麿、西田良、香月凉二の3人。個別のゲスト出演から始まり、2作目の 「待っていた用心棒」 ではそれぞれレギュラーに、3作目の 「帰ってきた用心棒」 では、同心と岡っ引きという役どころで3人1組のレギュラーへ。 「天を斬る」 は、メインの3人 + 追っかけ (お笑い) 3人組を中心に描かれる。 我が家では 『結束6人衆』 と呼び、配役のクレジットで名前が並ぶと拍手(笑)。 「燃えよ剣」 でも、それぞれに個性あるレギュラーとして活躍。 特に、小田部通麿が演じる伝蔵は、オリジナル・キャラクターながら、この作品になくてはならない存在。 ちなみに、ここでは左右田一平も同様にオリジナルの役、裏通り先生を演じているが、この2人なくして新選組はない……と思ってしまうほど。 適当な新選組隊士としてではなく、オリジナルの役を作ってレギュラー出演させてしまうところが憎いんだよなぁ。

このブログのタイトルは、用心棒シリーズには欠かせない男、品田万平から。 言うこと成すこと面白すぎ。

はじめに

時代劇を観るようになって、今年で早…27年。
「長七郎天下ご免!」 (1979~1982年、テレビ朝日系で放送) で、里見浩太朗に惚れて以来、好きなテレビ番組と言えば時代劇、好きな俳優を聞かれたら里見浩太朗。すでに人生の半分以上、そう言い続けてきた。

結婚後、我が家にスカパーが導入され、時代劇専門チャンネルという素晴らしいものに出会った。 昔から好きだった番組を中心に、放っておいたら何時間でも観ている…という日々。 洗濯の途中など、ちょっとだけ…と思ったところが、気が付けばテレビの前に釘付け (休日は一挙放送という悪魔のようなものがあるので、すぐに続きが観られてしまうのだ)…なんていう日々。
あぁ、やっぱり時代劇って面白いなぁ…と、改めて思う日々。

そして、2004年5月、それまで全く興味を示さなかった夫が、なぜか一緒になって時代劇を観るようになった。 一体、彼に何が起こったのか。 本人によれば、“時代劇の神” が降りてきたとか。
以後、初心者の彼は作品・出演者を問わず、面白そうなものは何でも観てみるようになった。 それに引っ張られて、キャリアばかり長かった私も、リアルタイムで知らなかった数々の作品に出会い、さらに深く時代劇の世界にハマっていったのであった。

以来、我が家で時代劇を観ない日は無いに等しい。

さて、そうやって毎日、いろいろな作品を観ているわけだが、年齢とともに記憶力も衰えていく中、日々の観賞記録のようなものを作りたいな…と思い始め、こんなブログを始めてみることにした。

思い立ったが吉日、しかも今日、11月28日は里見さんのお誕生日 (おめでとうございます!) ですよ。 そんな日にスタートを斬る…いや、切るなんて縁起がいいやね♪

現在、我が家では結束信二氏の脚本による一連の連続テレビ映画作品が大ブーム。 今年7月から時代劇専門チャンネルで 【栗塚旭特集】 の一環として放送された「天を斬る」 に始まり、「俺は用心棒」、「待っていた用心棒」、「帰って来た用心棒」 の用心棒シリーズ、以前からストックしてあった 「新選組血風録」、「燃えよ剣」 まで、ここ数ヶ月の間に、一気に観賞… (^^;)
毎日毎日、良くも悪くも裏切られながら、楽しみで仕方がない…という不思議な魅力を持った素晴らしい作品群。 こうして記録を残したいと思うようになったのも、そんな結束ワールドに迷い込んでしまったから。 どこまでできるかわからないけど (ちゃんと追いつけるか心配だし)、自分なりに、これらの作品を追いかけていきたいと思う。

*敬称は基本的に略させていただいています。

前のページ HOME

バックグラウンド

カレンダー

12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

ブログ内検索

カウンター

プロフィール

HN:
Madam
性別:
女性

バーコード

Book Shelf

忍者ブログ [PR]
Template by repe