燃えよ万平
~ 時代劇鑑賞の記録と独り言 ~
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必殺仕事人激突! 第18話
第18話 主水、釣り友だちの恨みを晴らす
(脚本: 高山由紀子/佐藤五月、監督: 布目真爾)
大川端に道場を構える片山惣十郎 (島田順司) は、中村主水の釣り友だち。 金儲け主義で門弟の数ばかり増やそうとする最近の町道場と違い、安い月謝で子供たちにも剣術を教える片山道場だが、大川端の土地開発を進めようとする材木問屋の上州屋利平 (荒木しげる) から道場を売り渡すよう、しつこく迫られていた。 今は若者たちが昼間からブラブラしている町に活気を与えたい、という上州屋だが、実は岡場所や船宿を作り、裏では抜け荷を扱おうと企んでいる。 頑として断り続ける片山だが、罠にはまり、上州屋の番頭を殺害した下手人として奉行所に捕らえられてしまう。 番頭の背に残る斬り口は、片山流の奥儀・逆袈裟斬り。 片山がその技を伝えたのは、門弟の尾花銀之助 (伊庭剛) と須田勝之進 (松田敏幸) の2人だけだった。 どちらがやったか知らないが、道場を守るためにやったのなら命を賭けて守ろうと、吟味与力・坂口 (五十嵐義弘) の激しい拷問にも耐える片山だったが、ついには命を落としてしまう。 片山は番頭殺しを自白して死んだ…と言う坂口に、主水は疑問を抱く。 一方、偶然に片山道場のそばを通りかかった秀は、片山の遺体にすがる後添いの於菊 (北川めぐみ) が、自分が上州屋に売ったかんざしを挿しているのを見て不審に思う。 師の無実を信じる勝之進は、銀之助が上州屋とグルであることを突き止め、片山の娘・亜耶 (守谷佳央理) と相談して奉行所に訴え出るが…。
実は、このシリーズをちゃんと観るのは今日が初めて。 しかも、島田さんがゲストだからってんで、いきなり18話から観てしまうという… (^^;) ま、特に話がわからないようなこともないので、深く気にすまい。 その点、時代劇は助かる。
今日の島田さん、登場は竹竿で若者たちのケンカを収める (というか、一方的に叩きのめして) シーンで迫力満点、余裕の立ち回り。 気持ちよさそう (笑)。 ケンカをしたくなったら道場へ来い! ときたよ。 かっこいいねぇ。 すぐ後に主水と話をするところでは、とても穏やかでやわらかな表情。 ここのところ、川辺課長ばっかり見てたから、こんな表情は久しぶりだなぁ…と嬉しくなってしまう。 が、主水と釣りに行く話をしておいて、出てくるタイトルが 「釣り友だちの恨みを晴らす」 だもんなぁ。 ここで運命がわかってしまうというのもどうかと思うぞ…。 今の若者たちについても、自身の奥儀についても筋の通った考えを持っていて、分相応がいい、貧しいながらも自分は幸せだ、なんて言ってしまうような人。 拷問シーンは見ているのがつらかった…。 まさか、このまま…と思っていたら、やっぱり死んじゃったし (T_T)
ちなみに、釣りの 「新しい穴場」 に主水を連れて行った時も、1人で夜釣りをしている時も、1匹も釣れていなかった (^^;) さすが、品田万平の弟子だけのことはある (違うって)。
主水と朝右衛門が、それぞれに在りし日の片山の姿を思い出しながら 「仕事」 に向かったりするあたり、その人柄がわかって泣ける。 片山が披露した逆袈裟斬りの技に、「一度、この目で見たいと思っていた」 と言っていた朝右衛門が、その逆袈裟斬りで銀之助を倒すのは片山への最高の餞だと思うけど…、一体いつ習得したんだ? 一度しか見てないのに。 片山流の奥儀って言ってたけど?
必殺のゲストって、いい人で不幸な死に方するか、仕事人に始末されちゃうかのどっちかだから、ちょっと複雑なんだけど、今回は回想も含めて出演シーンが多かったし、かなり見せ場もあってよかった。
…亜耶役の人、ちょっとつらかったけどね (^^;) 声が今どきの女の子っぽすぎて (ってか、ちょっとアニメ声か)、違和感ありすぎだった。
<こんなところに、あんな人>
オープニング、若者のケンカを止めに入ろうとする主水に、やめといた方がいいと忠告する、うどん屋の主人は山本一郎。
(脚本: 高山由紀子/佐藤五月、監督: 布目真爾)
大川端に道場を構える片山惣十郎 (島田順司) は、中村主水の釣り友だち。 金儲け主義で門弟の数ばかり増やそうとする最近の町道場と違い、安い月謝で子供たちにも剣術を教える片山道場だが、大川端の土地開発を進めようとする材木問屋の上州屋利平 (荒木しげる) から道場を売り渡すよう、しつこく迫られていた。 今は若者たちが昼間からブラブラしている町に活気を与えたい、という上州屋だが、実は岡場所や船宿を作り、裏では抜け荷を扱おうと企んでいる。 頑として断り続ける片山だが、罠にはまり、上州屋の番頭を殺害した下手人として奉行所に捕らえられてしまう。 番頭の背に残る斬り口は、片山流の奥儀・逆袈裟斬り。 片山がその技を伝えたのは、門弟の尾花銀之助 (伊庭剛) と須田勝之進 (松田敏幸) の2人だけだった。 どちらがやったか知らないが、道場を守るためにやったのなら命を賭けて守ろうと、吟味与力・坂口 (五十嵐義弘) の激しい拷問にも耐える片山だったが、ついには命を落としてしまう。 片山は番頭殺しを自白して死んだ…と言う坂口に、主水は疑問を抱く。 一方、偶然に片山道場のそばを通りかかった秀は、片山の遺体にすがる後添いの於菊 (北川めぐみ) が、自分が上州屋に売ったかんざしを挿しているのを見て不審に思う。 師の無実を信じる勝之進は、銀之助が上州屋とグルであることを突き止め、片山の娘・亜耶 (守谷佳央理) と相談して奉行所に訴え出るが…。
実は、このシリーズをちゃんと観るのは今日が初めて。 しかも、島田さんがゲストだからってんで、いきなり18話から観てしまうという… (^^;) ま、特に話がわからないようなこともないので、深く気にすまい。 その点、時代劇は助かる。
今日の島田さん、登場は竹竿で若者たちのケンカを収める (というか、一方的に叩きのめして) シーンで迫力満点、余裕の立ち回り。 気持ちよさそう (笑)。 ケンカをしたくなったら道場へ来い! ときたよ。 かっこいいねぇ。 すぐ後に主水と話をするところでは、とても穏やかでやわらかな表情。 ここのところ、川辺課長ばっかり見てたから、こんな表情は久しぶりだなぁ…と嬉しくなってしまう。 が、主水と釣りに行く話をしておいて、出てくるタイトルが 「釣り友だちの恨みを晴らす」 だもんなぁ。 ここで運命がわかってしまうというのもどうかと思うぞ…。 今の若者たちについても、自身の奥儀についても筋の通った考えを持っていて、分相応がいい、貧しいながらも自分は幸せだ、なんて言ってしまうような人。 拷問シーンは見ているのがつらかった…。 まさか、このまま…と思っていたら、やっぱり死んじゃったし (T_T)
ちなみに、釣りの 「新しい穴場」 に主水を連れて行った時も、1人で夜釣りをしている時も、1匹も釣れていなかった (^^;) さすが、品田万平の弟子だけのことはある (違うって)。
主水と朝右衛門が、それぞれに在りし日の片山の姿を思い出しながら 「仕事」 に向かったりするあたり、その人柄がわかって泣ける。 片山が披露した逆袈裟斬りの技に、「一度、この目で見たいと思っていた」 と言っていた朝右衛門が、その逆袈裟斬りで銀之助を倒すのは片山への最高の餞だと思うけど…、一体いつ習得したんだ? 一度しか見てないのに。 片山流の奥儀って言ってたけど?
必殺のゲストって、いい人で不幸な死に方するか、仕事人に始末されちゃうかのどっちかだから、ちょっと複雑なんだけど、今回は回想も含めて出演シーンが多かったし、かなり見せ場もあってよかった。
…亜耶役の人、ちょっとつらかったけどね (^^;) 声が今どきの女の子っぽすぎて (ってか、ちょっとアニメ声か)、違和感ありすぎだった。
<こんなところに、あんな人>
オープニング、若者のケンカを止めに入ろうとする主水に、やめといた方がいいと忠告する、うどん屋の主人は山本一郎。
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